ビクトリア・ベッカムやケイティ・ホームズ、プロデザイナーから駄目出しを食らう
アカデミー賞などの晴れの舞台で、多くのセレブたちが着用しているドレスを手がけている人気ファッションデザイナーのオスカー・デ・ラ・レンタが、名声を売りものにした、いわゆるセレブリティデザイナーを一蹴した。
ハリウッドセレブのみならず、ヒラリー・クリントン国務長官や、11月に行われる米大統領選挙の民主党代表ミット・ロムニー候補の妻アン・ロムニーのドレスなども手がけている80歳のオスカー・デ・ラ・レンタは、ニューヨークで行われたセレモニーでのスピーチで、「今は、もしあなたがテニスプレーヤーなら、とても良いデザイナーになれるし、女優でもデザイナーになれる時代だ。私は45年間、デザイナーをやっているが、今でも毎日が勉強だ」と語り、もともとのキャリアを失敗したスポーツ選手や女優、歌手などが、安易にファッションデザイナーに転身している昨今の現状に苦言を呈したと、デイリー・メール紙が、ビクトリア・ベッカムやケイティ・ホームズの写真を掲載して報じている。【NY在住/JUKNO】
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