『ロック・オブ・エイジズ』のジュリアン・ハフ、キャサリンにしびれた!「彼女こそ真の映画スター」

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『ロック・オブ・エイジズ』のジュリアン・ハフ、キャサリンにしびれた!「彼女こそ真の映画スター」

アダム・シャンクマン監督が、1980年代のロックのヒットナンバーを集めて構成されたミュージカルを映画化した『ロック・オブ・エイジズ』(9月21日公開)。本作でトム・クルーズやキャサリン・ゼタ=ジョーンズといったハリウッドのスターを押さえ、シンガーになる夢を追う主人公を演じたジュリアン・ハフとディエゴ・ボネータのインタビュー映像が公開された。

ディエゴ・ボネータは、ステイシー・ジャックス(トム・クルーズ)のようなカリスマロックスターを夢見ながら、バーテン見習いとして働くドリューを演じている。彼はラテンアメリカ、ブラジル、スペインにおいて数々のゴールド、プラチナレコードを獲得する本格派の歌手だ。何千人ものオーディションを勝ち抜き、本作で映画デビューを飾った彼は、毎年ラスベガスで開催される興行者向けにビッグタイトルをプレゼンするシネマコン賞でライジングスター賞に輝いた新星だ。

ジュリアン・ハフはドリューと同じようにシンガーを目指し、小さな町からハリウッドに出て来たシェリーを演じている。彼女は「Dancing with the Stars」(アメリカで1700万人以上が視聴する高視聴率ダンスオーディション番組)でチャンピオンを二度獲得。一躍全米で有名になり、2008年にはデビューアルバムをリリース、ビルボードのカントリーアルバムチャートで1位を獲得するなど、歌手としても活躍中だ。『バーレスク』(10)で映画デビューを果たすと、1984年公開のヒット作をリメイクした『フットルース 夢に向かって』(日本未公開)では、見事にヒロイン役を演じて見せた。本作ではアダム・シャンクマン監督から、「ルックスが純粋にアメリカ人っぽくて、ヨーロッパ的なものが一切感じられない。信じられないほど可愛いんだ」と絶賛を受け、大抜擢された。

本作に出演したことについて、ディエゴ・ボネータは「最高だったよ。トム・クルーズを筆頭にアレック(・ボールドウィン)にラッセル(・ブランド)、キャサリン・ゼタ=ジョーンズも、これ以上のキャストはあり得ない。感激だよ」と興奮しながら語り、「トムやアレック、ラッセルから多くを学んだよ。人生で最高の時間だった」と特に男性キャストへ心酔したようだ。ジュリアン・ハフは「読み合わせの段階から超ハイレベルなのよ。みんな熱唱するし、ダンスミュージックが流れれば踊り出す。既に作品の世界がそこにある、すごい光景だったわ」と続ける。ジュリアン・ハフは意外にもトム・クルーズではなく、キャサリン・ゼタ=ジョーンズが衝撃的だったようで、「私が一番衝撃的だったのはキャサリン・ゼタ=ジョーンズと初めて会った時。彼女はセクシーな白いスーツで現場に入って来たの。でも、私はポールダンス用の下着みたいな格好で。キャサリンを見た瞬間、本当にしびれたわ!トム・クルーズとか他の共演者の時よりもね。女性としても、とても尊敬しているし、彼女こそ真の映画スターだと思う」と、その印象を熱く語っている。

今後も、ハリウッドの新星として目が離せないジュリアンとディエゴ。業界から絶賛される演技はもちろんのこと、彼らの本業でもある歌唱シーンの迫力はまさに圧巻だ。自らの武器も存分に使い、トム・クルーズ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズたちに向かって体当たりで立ち向かう姿をスクリーンで堪能して欲しい。【Movie Walker】


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