ミュージカル映画好きもテンションアップの『ロック・オブ・エイジズ』、ヒロインのジュリアンも自信あり!
トム・クルーズ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、アレック・ボールドウィンらの出演で、1980年代のロックのヒットナンバーを集めて構成されたミュージカルを映画化した『ロック・オブ・エイジズ』(9月21日公開)。本作の公開に先駆けて行われたカップル限定試写会では上映後にアンケートを実施、来場したカップルの88%が「テンションが上った」と回答した。
20代から30代までのカップルを中心に集まった今回の試写会では、8割を超える人が「ミュージカル映画好き」という厳しい目の持ち主だった。そんななか、カップル単位で計算すると、前途の通り、全体の88%の方がテンションが上がっており、特に女性のみでは何と96%が「テンションが上った」と回答。本作は、女性の気分を盛り上げるために最適な映画だと言えるだろう。
本作のメガホンを取ったアダム・シャンクマン監督も、事前にブロードウェイ舞台版の「ロック・オブ・エイジズ」を鑑賞。その迫力と観客の興奮ぶりに感化されたことを明かしており、「観客がこの舞台にとんでもなく夢中になっていたんだ。終わる頃にはみんなが熱狂していたよ!僕は魅了されたよ。それでチャレンジしてみようってなったんだ」と、その時の心境を振り返る。主人公のシェリーを演じたジュリアン・ハフも、「この映画を見て、もし笑っていなかったり、自分の椅子のところで踊っていなかったら、何かが間違ってるわ(笑)」と自信を見せる。
そんなスタッフ&キャストの言葉を表すように、女性からは「最初から最後までノリノリでした!」(20代)、「とにかく面白かった!至る所で歌を歌う部分にテンションが上がった」(20代)、「ロック満載で楽しめた。やっぱりミュージカル映画はテンションが上がります!」(20代)、「ドント・ストップ・ビリーヴィンがgood!」(30代)と絶賛の声が寄せられると共に、「NYに行ったらブロードウェイ版も見てみたい」(30代)と、本家ミュージカルへの期待も寄せられた。男性からは「テンポが良くて、ノリの良い音楽でノリノリで見られるし、バラードはしっとりで涙が止まりませんでした」(20代)、「胸にガツンと来る音楽と一緒に楽しく笑いながら見られる、とても良い作品でした」(20代)、「言葉以外で伝わる面が多く、本能的にテンションが上がりました」(30代)と、言葉ではなく、音楽が胸にしっかり響いていたようだ。
1980年代のヒットロックナンバーがメインなだけに、世代的に離れている20代の男女に高評価を得た『ロック・オブ・エイジズ』。ノリノリの音楽とトム・クルーズをはじめ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズら豪華俳優陣の圧巻の歌やダンスを、スクリーンの大音響で鑑賞すれば、嫌なことも一瞬で吹き飛ばしてくれるに違いない!【Movie Walker】