スカーレット・ヨハンソン、ブロードウェイの舞台にカムバック
2010年にブロードウェイで上演されたアーサー・ミラー原作の「橋からの眺め」でキャサリン役を演じ、見事にトニー賞演劇部門助演女優賞を受賞したスカーレット・ヨハンソンが、今度はテネシー・ウィリアムズ原作のピューリッツァー賞受賞作「熱いトタン屋根の猫」のリバイバル公演でブロードウェイにカムバックする。
同作は、1958年にポール・ニューマンとエリザベス・テーラー主演で映画化もされており、ブロードウェイでも何回もリバイバル上演されている人気作だ。
米CBSテレビのインタビューでプロデューサーが明らかにしてものであり、初舞台で助演女優賞を受賞したスカーレットは、再びブロードウェイの舞台に立てることについて、「ブロードウェイの舞台に立つことは、小さい頃からの夢でした。そして再びこの世界に受け入れてもらえたことは、これ以上にない喜びであり、とても興奮しています」と語っている。
アメリカの景気後退によってブロードウェイの客足が伸び悩む中、ヒュー・ジャックマンなどのハリウッドスターの出演作は軒並み好調な興行成績を残しており、今回もスカーレットのファンが多数詰めかけることが期待されている。
同作は、リチャード・ロジャース劇場で12月18日(火)からプレビュー公演が行われ、2013年1月17日(木)までの限定で上演される。【NY在住/JUNKO】
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