『タイムスクープハンター』に夏帆、時任三郎、宇津井健、上島竜兵が新たに出演!
要潤&杏出演、NHK総合テレビのドキュメンタリードラマ風歴史教養番組を映画化した『タイムスクープハンター』(2013年夏公開)。本作に夏帆、時任三郎、宇津井健、ダチョウ倶楽部の上島竜兵が新たに出演することがわかった。テレビシリーズでは、沢嶋雄一役の要、古橋ミナミ役の杏以外は、全て無名俳優を起用していた。しかし、映画版では夏帆、時任、宇津井、上島が重要な役どころを演じることに。
夏帆が演じるのは、タイムスクープハンターの研修生として、先輩の沢嶋(要)と行動を共にし、4つの時代を行き来する重要なヒロイン、細野ヒカリ。タイムワープした時代ごとにセーラー服姿やバージョンアップされたタイムスクープハンターのボディスーツ姿、さらには戦国時代の鎧を着用した姿も披露するという。既に撮影が始まっており、夏帆は「独特な撮影方法に悪戦苦闘です。とんでもない映画に関わってしまいました!」と心境を明かし、「中尾監督をはじめ、スタッフの皆さんの『新しい映画を創ろう』『面白いものを撮ろう』というクリエイティブ魂に驚かされながらも、刺激的な毎日です。私も負けじと精一杯頑張ります」と意気込んでいる。
時任が演じるのは、タイムワープした安土桃山時代の重要な鍵を握る織田家の侍、矢島権之助だ。テレビ版「タイムスクープハンター」について、「独特な映像手法がリアル感を生み出し、見ているものをぐいぐい映像に引き込む力を持っている番組だと感じました。俳優陣もカツラではなく、自前の髪を使った方がほとんどで、その辺りも時代劇をリアルな生活感のあるものにしている要素だと思います」と印象を語る。
宇津井は主人公のボス、タイムスクープ社局長の一ノ瀬忠文を、上島は歴史上実在の人物で博多の豪商で、高名な茶人でもあった島井宗叱を演じる。これまでテレビシリーズでは知られざる歴史をスクープしてきたタイムスクープ社が、劇場版では日本の歴史上、最大のミステリーの一つとも言われる「安土城焼失の謎」に迫る。撮影は滋賀県全面バックアップのもと、史上初めて安土城の撮影を実際の安土城跡で行う。【Movie Walker】