シュワルツェネッガー、スタローンの妻との不倫を自ら告白!
アーノルド・シュワルツェネッガーが、自伝「Total Recall: My Unbelievably True Life Story」の中で、『レッドソニア』(85)で共演したブリジット・ニールセンと、同作撮影中に不倫していたことを告白した。
当時、シュワルツェネッガーはマリア・シュライバーと同棲しており、ブリジット・ニールセンはシルヴェスター・スタローンと結婚していた。
スタローンとブリジット・ニールセンは1987年に離婚しており、以降、彼女は長年アルコール依存症から立ち直れず、リハビリ施設に入所したこともある。彼女も、昨年出版された自伝「You Only Get One Life」の中で、シュワルツェネッガーと関係を持ったことを明らかにし、「彼に他の女性が存在することを知っていたら、不倫はしなかった」と主張しており、今回のシュワルツェネッガーの自伝は彼女の主張を認めた形になった。
昔は二大アクションスターとしてライバルのように思われていたシュワルツェネッガーとスタローンだが、現在では親友同士として知られており、『エクスペンダブルズ2』(日本10月20日公開)でも男の友情を見せつけている。しかし、きっと裏側では世間の知らないことが色々あったのだろう。
昨年、家政婦に隠し子を生ませていたことが発覚して大騒ぎになったシュワルツェネッガーの自伝は、ここ数年の間に出版された著名人の自伝の中では最も話題を集めている一冊だ。TMZによれば、この自伝には、別居中の妻マリア・シュライバーとの結婚生活について、かなり突っ込んで書かれているそうだが、シュワルツェネッガーはマリアに自伝本を謹呈していないらしい。【UK在住/ブレイディみかこ】
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