塚地武雅、猫耳ファッションの安めぐみと大政絢に囲まれてデレデレ

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塚地武雅、猫耳ファッションの安めぐみと大政絢に囲まれてデレデレ

人気ドラマの劇場版『くろねこルーシー』の初日舞台挨拶が、10月6日にヒューマントラストシネマ有楽町で開催。塚地武雅、安めぐみ、大政絢、亀井亨監督、黒猫のルーとシーが登場。映画単独初主演を務めた塚地は、黒猫ファッションに身を包んだ安と大政に囲まれ、「お二方が猫耳をつけるなんて、こんなに貴重なことないですから」と、鼻の下を伸ばした。

塚地が扮したのは、迷信を信じて、縁起を担いでばかりいる占い師・鴨志田賢役。塚地は「鴨志田と僕はすごくそっくり」だという。「(役作りは)何にもしてない。占いの仕方は覚えましたが、演じていて、どっちかわからないようになる。控え室でもごろんごろん横たわっていたし」。共演した黒猫の演技については、「皆さん、CGかと思うくらい奇跡的なショット、あったでしょ。マジか!プロやなと思いました」と絶賛した。

鴨志田の妻を演じた安は、「クランクインしたのは、入籍の翌日でした」と振り返った。「結婚したてで、翌日、別居した妻の気持ちに持っていくのが大変でした」と苦笑いしつつ、「猫にも塚地さんにも癒された現場でした」とコメント。ペットショップの定員役の大政は「すごく楽しかったです。ずっと触れ合っていたかった」と語ると、塚地が「空き時間も黒猫とずっといる感じで、本番までに使うぬいぐるみもずっとなでていました」と突っ込み、会場は爆笑。

その後、話題はペットの話に。大政は犬、安はウサギだそうだが、安は何と実家で黒猫を飼っているという。「その話をしたら、作りすぎだと塚地さんに言われて」と苦笑いしたが、事実だと話した。また、塚地は「僕はスズキというヤツを飼ってます」と、ドランクドラゴンの相方・鈴木拓の名前を挙げ、会場は大爆笑。「自由気ままな性格ですが、時々餌をあげないと倒れちゃうので大変ですよ」と冗談交じりにコメントした。

愛らしい黒猫たちとの交流を経て、気の小さな男が勇気を出して人生を切り開いていこうとするヒューマンストーリー『くろねこルーシー』。本作では全国11ヶ所で舞台挨拶のキャラバンを実施。来場者の中から抽選で選ばれた3名が、ゲストと一緒に写真を撮ってもらえるという「フォーチュンフォト」のプレゼント企画を各劇場で開催するので、そちらもチェックしておきたい。【取材・文/山崎伸子】

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