ビヨンセ、クリント・イーストウッド監督『スター誕生』から降板!

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ビヨンセ、クリント・イーストウッド監督『スター誕生』から降板!

ビヨンセが、クリント・イーストウッド監督の『スター誕生』リメイク作の主演を降板した、とBBCニュースなどのメディアが一斉に伝えている。

ビヨンセは、「スケジュールを調整し、このリメイク作を実現させようと何ヶ月も努力してきましたが、不可能でした。将来、(イーストウッド監督と)一緒に仕事をする機会に恵まれることを祈っています」という声明を発表しており、いつまで経っても撮影開始の日程が決まらないことに、ビヨンセ側がしびれを切らしたという説もある。

イーストウッド監督の『スター誕生』リメイク作は、ビヨンセの主演が決まっていた他は出演者は決定しておらず、主人公の相手役になるロックスターの役も、トム・クルーズやレオナルド・ディカプリオ、ジョニー・デップなどの名前が挙がっていると伝えられていたが、実際にはまだ決定していない。

ビヨンセが降板したことで、配役はまた白紙の状態に戻ったが、イーストウッド監督は、ビヨンセの代役としてジャズミュージシャンのエスペランサ・スポルディングの起用を考えているという。

ジャネット・ゲイナー主演の『スタア誕生』(37)は、これまでに2回リメイクされており、ジュディ・ガーランド主演の『スタア誕生』(54)とバーブラ・ストライサンド主演の『スター誕生』(76)があるが、イーストウッド監督は1976年のリメイク作を下敷きにした作品を撮ると伝えられている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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