最もベッドシーンが多かった歴代のジェームズ・ボンドは?
007シリーズが、『007 ドクター・ノオ』(62)の公開から50周年を迎えた今年、全世界で様々なイベントが開催されているが、このほどイギリス最大の既婚者デートサイトIllicitEncounters.comが、最も多くの女性とベッドを共にした歴代ジェームズ・ボンドを発表した。
堂々の1位に輝いたのは、3代目ボンドのロジャー・ムーアで、たった7作品の中で、何と19人の女性とベッドを共にしているという。
2位は、初代ボンドのショーン・コネリーで、6作品で15人のボンドガールと、3位の5代目ボンドのピアース・ブロスナンは4作品で9人の女性と関係を持っており、1作品で2、3人の女性と絡んでいることになる。
それに対して、現在ボンドを演じている6代目ボンドのダニエル・クレイグは、『007 カジノ・ロワイヤル』(06)、『007 慰めの報酬』(08)でたったふたりの女性としか関係を持っておらず、1作品で1人の女性という、“誠実なボンド”に変化している。
かつてのボンドのイメージは、“出会った女性と関係を持つのが男のマナー”的なところがあったが、この結果は、映画そのものからセクシャルなシーンが減っている傾向にあることにも関係しているようだ。
しかしDigitalspy.comによれば、「ダニエルの数字は、最新作『007 スカイフォール』(全米11月9日、日本12月1日公開)で、ダントツに増えることになる」そうで、今作では、よりセクシャルなボンド映画が期待できそうだ。【NY在住/JUNKO】
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