『パラノーマル・アクティビティ4』オープニング興収シリーズ歴代1位を樹立&リアクション映像も公開
超低予算ながらヒットした『パラノーマル・アクティビティ』シリーズの第4弾『パラノーマル・アクティビティ4』(11月1日公開)。本作は10月19日にアメリカを筆頭に世界で公開され、全米では3412スクリーンで興収3020万ドル(Box Office Mojo調べ)で堂々1位の好スタートを切った。
ロシア、オーストラリア、ドイツ、ブラジルを含む10ヶ国でもオープニング1位を飾ったほか、全米を除く世界33ヶ国でのオープニングがシリーズ最高となるトータル興収2650万ドルを叩き出した。この数字は、『パラノーマル・アクティビティ2』(11)の24.8%増、『パラノーマル・アクティビティ3』(11)の11.5%増の成績となっている。イギリスでは10月17日から公開し、水曜日初日の最高興収記録を、ロシアでは2Dホラー映画のオープニング興収記録を、ブラジル、アルゼンチンでは全ホラー映画の最高興収記録を樹立した。全米をはじめ、各国の観客動員の客層は、全体の60%が25歳以下の男女という結果で、今までの謎が解き明かされる第4の映像を目撃しようと、ハロウィンウィークを迎える今週末も、まだまだ多くの動員が予想される。
今回、オーストラリア、日本、イギリス、ドイツ、メキシコと世界各国のリアクションが収められたリアクション映像も公開された。驚きのあまり、手に持っていたポップコーンをぶちまける少年や、映像が見られずに顔を伏せ続ける女性の姿などが映し出されている。さらに、リアクションの中に差し込まれているのは、ジャンデリアがいきなり落ちてきたり、主人公のアレックスが眠っている間に宙に浮いたりという一部の本編映像だ。本作をいち早く見た人からは「強烈だね」「今夜は眠れないよ」「今までで一番怖いね」と恐怖の声があがっている。
本作は、2006年にカリフォルニアで起きた2つの謎の未解決事件から5年後の2011年11月、ネバダ州郊外の閑静な住宅街に住む一家の間に、隣人が引っ越してきてから原因不明の謎の現象が起こり始める。『パラノーマル・アクティビティ2』で失踪したケイティとハンターに関する新たな真相が描かれており、全てがつながる第4の映像に大きな注目が集まっている。【Movie Walker】