捨て犬の健気さに思わず涙!あの名作絵本「アンジュール」が短編アニメーションとなって登場|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
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映画ニュース 2012/12/9 13:24

捨て犬の健気さに思わず涙!あの名作絵本「アンジュール」が短編アニメーションとなって登場

ベルギーの絵本作家ガブリエル・バンサンによって描かれた名作絵本「アンジュール」。1986年の刊行以来、現在までに26万部を数えるロングセラーとなっている同作が、短編アニメーションとなって12月5日よりDVDで発売中だ。

「アンジュール」は、疾走する車から突然捨てられた一匹の犬に焦点を当て、その犬が過ごした長い一日を卓越したデッサン画で描いた感動作。一見、短時間でラフに描かれたような絵柄ながら、そこに何とも言えない奥深さと温かみを感じてしまうから不思議だ。

今回、発売されたアニメーション版でも、原作の質感や世界観が最大限に生かされているので、是非とも注目していただきたい。

また、作品のBGMには、カナダの天才ピアニスト、グレン・グールドの録音を使用。絵本の世界にそっと寄り添うような演奏が、聴く者の胸を静かに熱くしてくれる。その他、坂本龍一のプロデュースのもと、「アヴェ・マリア」に宮本笑里のヴァイオリンを加えたメインテーマが制作されるなど、音楽面でも十分に楽しめる作品となっているのだ。原作を読んだことのある方はもちろん、そうでない方にもお勧めしたい作品だ。【トライワークス】