現役女子高生女優・高田里穂が無人島から出られなくなってしまった?

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現役女子高生女優・高田里穂が無人島から出られなくなってしまった?

『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(99)の成功を機に、真実か否かという観客を惑わすような作風で人気を博したファウンド・フッテージ系ホラー。最新作が現在公開中の『パラノーマル・アクティビティ』シリーズなど、これまではハリウッド系の作品が多かったが、日本からもそんな手法を取り入れたホラー作品が登場する。それが11月10日(土)公開の『行方不明』だ。

とある大学の映画サークルが「仮面ライダー000」や「ウルトラゾーン」の高田里穂を主演に迎え、無人島で映画撮影に挑む。だが、ガイドの男性からの「森の中にある神社に足を踏み入れたら最後、島から出られなくなる」という忠告を無視し、神社などで映画撮影を続けたため、無人島から出られなくなり、パニックを起こした人々による惨劇が繰り広げられるという物語だ。

本作の脚本を手がけたのは、フェイクドキュメンタリーとしてテレビで放送され、人気を博して劇場版にもなった「放送禁止」の長江俊和。単なるホラータッチの物語ではなく、日本ならではの地方に伝わるその土地ならではの恐ろしい伝承といった要素を盛り込みつつ、モンスターや幽霊なんかよりも狂気にかられた人間の方が怖いという事実をさらけ出す。

果たして、フィクションで良かったと胸をなでおろすことができるのか。これは映画だよね?と騙されるか、是非劇場で確かめてみてほしい。【トライワークス】

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