ダニエル・クレイグが激白!「ずっとボンド役を辞めたかった」

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ダニエル・クレイグが激白!「ずっとボンド役を辞めたかった」

『007 スカイフォール』(全米11月9日、日本12月1日公開)の公開一週間の興収がイギリス国内歴代最高の記録を樹立し、今や“ショーン・コネリーを超えた”との声さえ上がっているボンド俳優のダニエル・クレイグ。そんな彼が「ずっとボンド役を辞めたいと思ってきた」とインタビューで発言している。

「ボンド役になった瞬間から、何とか辞めようとしてきた。でも、彼らは僕を離してくれない。それに、あと2本やるという契約をしているしね。だけど、この作品次第だよ。ビジネスはあくまでもビジネスだから、この作品が失敗すれば、僕は屑みたいな契約書しか持ってないから」と、『007 スカイフォール』公開前に行われたローリング・ストーン誌のインタビューで答えている。

しかし、プロモーション活動で同作への反応の良さを見たダニエルは気が変わったのか、ロンドンプレミアでは「こんなプレミアには一度も出席したことがない。今夜は、キャンディ・ショップに入った子供になったような気分だ。喜びを感じるし、光栄に思う。そして、大きな誇りを感じている。僕にとっては、(007シリーズの)3本目のプレミアだが、こんなにワクワクしたことはない」と語っていた。【UK在住/ブレイディみかこ】

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