エマ・ワトソン、ハリケーン被災地でこっそりボランティア
大型ハリケーン サンディがアメリカ東部を襲った時、ダーレン・アロノフスキー監督の新作『Noah』の撮影でニューヨークに滞在していたエマ・ワトソンは、ハリケーンの影響で撮影が中断している間、被災地でこっそりボランティア活動を行っていたとE!Onlineが伝えている。
これはエマの広報がE!Onlineに認めたもので、彼女が参加していたのは、地元のチャリティー団体Citymeals-on-Wheelsが行っている被災地のお年寄りを支援する活動。エマは家から出られなくなったマンハッタン地区のお年寄りのために食事を届けていたという。このボランティア活動には、元CNNアナウンサーのポーラ・ザーンや、セレブリティーシェフのサンドラ・リーなども参加していたらしい。
また、『Noah』でエマと共演しているラッセル・クロウは、ニューヨーク市長基金に寄付したことを自らのツイッターで発表している。
『Noah』は、旧約聖書に登場する大洪水の話、ノアの方舟を下敷きにしており、ラッセル・クロウは主演のノア役を演じ、エマはノアの義理の娘リアの役を演じている。エマは「超大型の嵐が来て『Noah』の撮影が遅れるなんて、皮肉だわ」とツイートしていた。【UK在住/ブレイディみかこ】
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