ミック・ジャガーのラブレターがオークションに!

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ミック・ジャガーのラブレターがオークションに!

恋多きミック・ジャガーの愛人だった女優のマーシャ・ハントが、1969年の夏にミックが送りつけてきたラブレターを、12月にロンドンでオークションにかける準備をしていることがわかった。

ミックは、1971年にビアンカ・ペレス・モラ・マシアスと結婚し、長女をもうけているが、1973年6月にマーシャが、1970年に生まれた娘カリスの父親がミックであるとして、ロンドンで裁判を起こした。そして、1979年にミックが父親であることが判明した後は、裁判所がミックに養育費として毎週1500ドルをマーシャに支払うよう命じたという過去がある。

ガーディアン紙によれば、「マーシャは、ミックが1969年にオーストラリアで『太陽の果てに青春を』(70)撮影中にマーシャに送った10通の手書きのラブレターを、12月12日にサザビーズのオークションにかける予定です。競走馬ニンジスキーについてや、エミリー・ディキンソンの詩、イギリスの小説家クリストファー・イシャーウッドに会っていかに感動したか、などが綴られている」という。

このラブレターは、7万ポンドから10万ポンドの値がつくと予想されているが、現在95歳でフランス在住のマーシャ・ハントは、ラブレターをオークションにかける理由について、「家の修理やガス代を支払うのにお金が必要なの。それに私たちが死んだ後も、後世の人たちに私たちについての真実を知ってもらうことはとても大切なことよ」と語っている。

私生活をばらされたくないミックがこのラブレターを買い取るのかも注目されている。【NY在住/JUNKO】

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