宮崎あおい、違和感ありの短め前髪に隠された秘密とは?

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宮崎あおい、違和感ありの短め前髪に隠された秘密とは?

10年ぶりの民放連続ドラマ出演ということで話題ともなった「ゴーイング マイ ホーム」で、町役場に勤めるバツイチ子持ち職員に扮していた宮崎あおい。髪を後ろにまとめ、ちょっと短めの前髪が何ともキュートなのだが、向井理との初共演作『きいろいゾウ』(2月2日公開)では、そのドラマを上回るぱっつんの前髪を披露している。短すぎるとも思える、その前髪の理由は何なのか?

映画の原作は人気小説家・西加奈子の同名小説。ある満月の夜に出会い、お互いに秘密を抱えながらもすぐに結婚したツマ(妻利愛子)とムコ(無辜歩)の夫婦生活を描くラブストーリーだ。宮崎は「いつか“ツマ”役を演じてみたいです」と小説の帯にも寄せるほどのファンだそうで、今回は念願叶っての出演となった。宮崎はツマ役を演じるに当たり、「前髪をすごく短く切りたいと思っているんです」と、廣木隆一監督に話したところ、何と監督も宮崎と同じく“ツマ=短い前髪”のイメージを持っていたと明かしたのだとか。

「前髪を切った時、『ああ、ツマになれた』と思った」とも語っている宮崎。これまでにない違和感を受けるかもしれないその短すぎる前髪には、実は映画に対するひとかたならぬ女優としての意気込みが込められているのだった。ちなみに、やはり短め前髪でツマの子供時代を演じる本田望結のオカッパ姿も必見だ。【トライワークス】

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