キャサリン妃へのいたずら電話の全貌!情報漏らした病院が謝罪

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キャサリン妃へのいたずら電話の全貌!情報漏らした病院が謝罪

オーストラリアのラジオ局2Day FMのDJが、エリザベス女王とチャールズ皇太子のふりをして、キャサリン妃が入院中の病院に電話をかけ、病棟の看護師が個人的な情報を漏らしてしまったことから、英国ではスキャンダルに発展している。

英国メディアはキャサリン妃のプライバシー保護のために電話の内容を編集し報道しているが、GossipCopなどの米国のサイトは2Day FMが放送した“いたずら電話コーナー”の部分のテープをノーカットで掲載している。

女性DJが女王の声を真似て「孫娘のケイトにつないでちょうだい」と受付の女性に告げると、それだけで電話は本当に病棟につながり、呼び出し音が鳴っている間に、DJたちは「これがマジでつながったりしたら、今までで一番簡単ないたずら電話だ」「ところで、君のアクセント全然似てないよ」などと言って笑っている。しばらくして、震えるような声で電話に出た看護師の女性は、キャサリン妃が入院時に重度の脱水状態に陥っていたことや、現在は睡眠したり、起きたりを繰り返していることなど、プライベートな医療情報をしゃべり始める。

途中から男性DJもチャールズ皇太子のふりをして会話に加わり、「ウィリアムはまだそこにいるのかい?」と聞くと、「昨夜9時頃、お帰りになられました」と看護師は答える。DJたちは途中で犬の鳴き声まで入れて、「チャールズ、いつになったらコーギー犬を散歩に連れて行くの?」と女王の声真似で言うなど、ユーモラスな演出もあり、看護師に「面会は朝9時すぎが最適です」とアドバイスされて電話を切った後、DJたちは「彼女、信じきっていた!」と爆笑する。

キング・エドワード7世病院の代表は、病棟の看護スタッフの一人がいたずら電話を真に受けて極秘の医療情報を漏らしてしまったことを認め、公式に謝罪している。

一方、いたずら電話をかけたDJたちは「電話がつながったことに驚いた。ひどいアクセントを聞かせた瞬間に切られると思っていた」とコメントしている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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