アン・ハサウェイ「キャットウーマンが恋しくて泣けてくる」
アン・ハサウェイは、『ダークナイト ライジング』(12)で演じたキャットウーマンの役が恋しくて仕方がないのだそうで、話をするだけで泣けてくるという。同作のクリストファー・ノーラン監督はシリーズから降板してしまったし、キャットウーマンを主役にしたスピンオフ作品のオファーでも来ないかと待っているらしいが、まだ何の話もないらしい。
「(スピンオフを)やりたいわ。実際、本当に恥ずかしいんだけど、先日、『ダークナイト ライジング』の上映会で質疑応答を受けていたの。そして、『キャットウーマンのキャラクターに別れを告げるのはどんな気分でしたか?』と聞かれて、いきなり号泣してしまったの。彼女が恋しくなっちゃって。ほら、また泣けてきちゃったわ。これについてはもう話せないわ。泣いてしまうから。セリーナ(キャットウーマンのキャラクターの名前)があまりにも好きで、私の生活に彼女がいる状態や、彼女と親しくなれるのが大好きなの。あ、また泣いてしまう!」とアクセス・ハリウッドのインタビューで語っている。
しばらく沈黙し、体勢を立て直したアンは、「世界にこの涙を拭くのに十分なティッシュがあれば、スピンオフ作品をやりたいと思うわ」と結んでいる。【UK在住/ブレイディみかこ】
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