ブルース・ウィリスが『LOOPER』脚本を「飛び抜けて良い」と絶賛!

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ブルース・ウィリスが『LOOPER』脚本を「飛び抜けて良い」と絶賛!

タイムスリップによって、30年後の世界からやって来た自分と対峙することになる暗殺者の運命を描いた『LOOPER ルーパー』(2013年1月12日公開)。本作に出演するブルース・ウィリスのインタビュー映像が公開された。

本作は、近未来からタイムループして来た標的を抹殺する暗殺者ルーパーのジョーをジョゼフ・ゴードン=レヴィットが演じ、30年後のジョーをブルースが演じている。現在の自分対未来の自分という斬新な設定で、タイムトラベルのタブーに挑む革新的SF映画だ。さらに、全く似ていない実力派俳優のふたりが同一人物を演じていることも話題だ。

『フィフス・エレメント』(97)、『12モンキーズ』(96)など、SF作品にも出演するブルースは、「常に物語の新しい語り口を探しいてるんだ。同じことばかりやってたら誰も見なくなる」と常に違いを求めているようだ。そんなブルースが本作に興味を示したのは脚本だった。「物語がよく書けていて、素晴らしい出来だった」と、脚本を絶賛した。さらに、その脚本を手がけたライアン・ジョンソン監督について、「ライアンは監督業でも力量を発揮して、作品全体の優秀なガイドだった。僕やジョゼフの役回りについても、彼の意図は常に明確だった」「今回は気持ちよく仕事ができた。ライアンのおかげだよ」と印象を語る。

構想10年、ジョゼフの主演を想定して完成させたという本作について、ブルースは「今まで何本かSFものをやったことがあるが、それらと比べても『LOOPER ルーパー』はかなり優れてる。これは飛び抜けて良い脚本だと思うね」と自信を見せる。

本作の見どころは、現代の自分対未来の自分という設定。しかし、なぜそうなったかは一切明らかにされていない。その点について「ロマンスはSFにつきものかもしれないが、話を促進する要素の一つだった。後半、僕の役を動かす鍵になったね」と、ブルースは予測不可能な展開のヒントを明かした。

2013年のブルース出演作は本作を含め、現時点で既に6本となっている。アクション俳優として人気を博し、オファーが止まないブルースの魅力を是非スクリーンで堪能してもらいたい。【Movie Walker】


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