2012年のレッドカーペットを席巻したファッションアイコン女優トップ10!
今年もセレブたちが様々なファッションで見る人を楽しませてくれたが、美しさと見事なプロポーションを兼ね備えたセレブでも、なかなか自分に合ったドレスを選ぶのは難しいようだ。
そんな中、Hello!誌が2012年度のレッドカーペットを彩ったベストドレッサー女優10人のベストドレスを選出した。
まずは、今年2月に開催されたアカデミー賞のレッドカーペットで話題になったアンジェリーナ・ジョリー。主役はノミネートされたパートナーのブラッド・ピットだったが、大きくスリットの入った黒いベルベットのアトリエ・ヴェルサーチのドレスから右脚を大胆に出したポーズに話題騒然で“アンジーの右脚”と題するツイッターアカウントまでできてしまうフィーバーぶりで、ブラッドから主役の座を奪ったのは記憶に新しい。ファッションではなく、その滑稽なポーズに話題が集中してしまったが、シンプルなドレスの着こなしは、やはりアンジェリーナならではだった。
同じくアカデミー賞のレッドカーペットでファション専門家から最も支持を受けたグウィネス・パルトローが着ていたアイボリーのトム・フォードのドレス、そしてペネロペ・クルスが着ていたブルーのジョルジオ・アルマーニのプリンセス風ドレスが選ばれた。
またキャサリン妃が、ロンドンオリンピックのガラコンサートで着ていたジェニー・バッカムのブルーのドレスは、アップにした髪とのドレスのマッチングが絶大な評価を得ている。
他には、ビヨンセがMETガラのレッドカーペットで、出産後とは思えない見事にシェイプされたボディを披露したボディタイトの蜘蛛の巣模様のレースと裾にファーをあしらったジバンシーのマーメイドドレス、キーラ・ナイトレイが『アンナ・カレーニナ』(全米公開中、日本2013年3月29日公開)のロサンゼルスプレミアで着ていた、胸元と裾に刺繍をあしらったライトグリーンのアーデムのドレス、そしてソフィア・ヴェルガラがエミー賞で着ていた、アクアブルーのボディコンシャスなズハイル・ムラドのドレスもランクインしている。
常にファッションアイコンとして親しまれているジェニファー・ロペスは、アカデミー賞のプレゼンターを務めた際に着ていたズハイル・ムラドのドレスの胸ポロ事件が話題となったが、その後のバニティ・フェア主催のアフターパーティで着ていた、ズハイル・ムラドのスパンコールのついたネックラインがおへそまで伸びたようなワインレッドのドレスがファッションアイコンに選ばれている。
若手では、エマ・ストーンが1月に開催されたゴールデングローブ賞で着ていた、ボルドー色のランバンのドレス、クリステン・スチュワートが『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』(12月28日公開)のベルリンプレミアで着ていた、左足に大きくスリットの入ったエリー・サブのゴールドのドレスがそれぞれ選ばれた。2013年はどんなファッションで私たちを魅了してくれるのか、今から楽しみだ。【NY在住/JUNKO】