ベン・アフレック、過去の悪事のせいで政治家への道を断念?
監督作第3弾『アルゴ』(12)で遂にその才能を開花させ、見事に第70回ゴールデングローブ賞で監督賞を受賞したベン・アフレック。ベンにスポットライトが当たる機会が増えるにつれて、彼がここ数年取り組んでいるアフリカ、コンゴでの残虐行為の問題が取り上げられるようになり、遂には米国上院議員選挙への出馬まで噂さるようになったが、ベンは自らのフェイスブックで噂を一掃した。
しかし、本当のところは、ベンは政治に強い関心を持っているにもかかわらず、出馬できない理由があるのだという。
「ベンはアルコール乱用のためにリハビリ生活も経験していますし、違法のポーカーゲームにも手を出していた過去があります。酒乱、ドラッグ、そしてストリッパーと乱交パーティ三昧だったイメージもつきまとっています」。
「ジェニファー・ガーナーと結婚して3児の父親となったベンは、監督や俳優業、そしてコンゴ問題に積極的に取り込むことで、過去を払拭して新たなキャリアを構築しているところなんです。子供たちのためでもあります。今、ここで政治の世界に足を踏み入れれば、これまで隠されていた過去の悪事も一気に公になってしまうので、少なくとも子供たちがもう少し大きくなるまでは、古傷に触れられないようにするために政治の世界には足を踏み入れないでしょう」と、関係者がナショナル・エンクワイラー紙に語っている。
第85回アカデミー監督賞にノミネートされなかった要因が、これらの過去の悪事に起因したものなのかは不明だが、今や巨匠監督らと肩を並べることができるような実力を兼ね備えたベンには、まだまだ映画界で活躍してほしいものだ。【NY在住/JUNKO】
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