『ジャンゴ』クエンティン・タランティーノ監督がバレンタインに来日!

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『ジャンゴ』クエンティン・タランティーノ監督がバレンタインに来日!

第85回アカデミー作品賞など5部門にノミネートされている『ジャンゴ 繋がれざる者』(3月1日公開)。本作のメガホンを取ったクエンティン・タランティーノ監督が2月14日(木)に来日することがわかった。

タランティーノ監督は、第85回アカデミー脚本賞にノミネートされ、第70回ゴールデングローブ賞でも脚本賞を受賞した。10年前から構想を練ってきた本作の脚本を書き始めたのは、前作『イングロリアス・バスターズ』(09)のPRで来日した時だった。本作は、奴隷からガンマンになった男ジャンゴと、ドイツから来た元歯科医のシュルツ、ふたりの賞金稼ぎコンビがアメリカ南部を舞台に、悪党を撃ちまくる物語。

タランティーノ監督は、本作について「なぜ、多くの西部劇が奴隷制度のことを扱わないのか不思議だった。ハリウッドは醜く汚い歴史を扱いたくないのさ。だけど、この膨大なアメリカの歴史の中で、この時代を無視することはできるかい?そんなの無意味だ」と、雑誌のインタビューでその製作意図を語っている。

今回のタランティーノ監督の来日は、滞在日数やイベント実施などの詳細は現時点で未発表。第85回アカデミー賞授賞式は現地2月24日(日)に行われるが、タランティーノ監督の受賞への自信など、その発言に注目が集まることだろう。【Movie Walker】

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