ナタリー・ポートマンの夫がパリ・オペラ座バレエ団の芸術監督に!
ナタリー・ポートマンの夫ベンジャミン・ミルピエが、世界最高峰のバレエ団と言われるパリ・オペラ座バレエ団の芸術監督に就任すると英紙が一斉に伝えている。
ベンジャミンは、ニューヨーク・シティ・バレエ団のプリンシパルダンサーを務めたこともあり、ナタリーが主演した『ブラック・スワン』(11)の振り付けを担当して有名になったが、今回の彼の抜擢はバレエ界の人々を驚かせている、と英紙テレグラフは伝えている。現在の芸術監督であるブリジット・ルフェーブルは2013・2014年シーズンで退任することが決定しており、後任はバレエ団内部から選ばれるだろうというのが大方の予想で、何ヶ月も候補者の名が噂されてきたという。ベンジャミンはフランス生まれではあるものの、ダンサーとしての活動の拠点は米国だったので、彼の起用はショックとして受け取られているようだ。
ベンジャミンは2014年9月から同バレエ団の芸術監督に就任することになるが、「その時には、妻のナタリーと息子を連れてハリウッドからフランスに引っ越すつもりだ」とニューヨーク・タイムズに語っている。
ベンジャミンとナタリーは2012年8月に結婚しており、ふたりの間には2011年6月に生まれた男児アレフがいる。【UK在住/ブレイディみかこ】
作品情報へ