『最強のふたり』興収16億円突破で『アメリ』を超えた!
事故で首から下が麻痺した大富豪と、彼を介護するスラムの黒人青年の友情を描いた『最強のふたり』(12)。2012年9月1日に49スクリーンで公開された本作の累計成績が動員131万1452名、興行収入16億114万1948円となり、公開から145日目で累計興収16億円を突破した。
2001年に公開され、大ヒットとなり社会現象を巻き起こした『アメリ』の日本国内観客動員数103万8763名(ユニフランス調べ)は、既に公開から63日目で超えていたが、遂に日本国内興収16億円(日本映画製作者連盟調べ)をも突破し、11年ぶりにフランス映画の歴史を塗り替えた。
35スクリーンで上映されていた1月19日から23日までの5日間、1月19日は動員1676名、興行収入204万3000円、1月20日は動員2428名、興行収入290万4800円、1月21日は動員970名、興行収入108万7300円、1月22日は動員977名、興行収入109万9800円、1月23日は動員1633名、興行収入174万7800円と、依然好調を見せている。また、現時点で新たに40館のブッキングが決定し、興行収入16億5000万円も狙えそうな勢いだ。
そんななか、アメリカ、カナダでは2012年の外国語映画としての興収記録を塗り替えて1位になるなど、各国で注目を集めており、ハリウッドではリメイクが决定、『英国王のスピーチ』(11)のコリン・ファースと『ラッシュ・アワー』(98)のクリス・タッカーが主演に内定している。
3月22日(金)には、ブルーレイ&DVDの発売も決まり、こちらのヒットも期待される。【Movie Walker】
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