シュワちゃんが「浮気は人生最大の失敗だった」

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シュワちゃんが「浮気は人生最大の失敗だった」

2011年に隠し子がいたことが発覚し、長年連れ添った妻と破局したアーノルド・シュワルツェネッガーは、最近のインタビューで「浮気は人生最大の失敗だった」と赤裸々に現在の心境を語っている。

「僕には4人の素晴らしい子供たちがいる」とインタビューで語ったシュワルツェネッガーは、「いや、実際は5人だ」とすぐに言い直し、「子供たちは僕に大きな喜びをくれる。人生は最高だよ。それに、色々事情はあるにせよ、別居という状態でも妻との関係は良好だ」と語った、とInquirer Entertainmentが伝えている。

シュワルツェネッガーの妻、マリア・シュライバーは、夫と家政婦の女性との間に隠し子があったことが発覚し、大きなスキャンダルになった直後、裁判所に離婚を申請しているが、ふたりの間の離婚は法的にはまだ成立していない。

「喧嘩はしていない。僕たちはいつも電話で話しているし、一緒に子供たちを育てている。僕たちは両親としての責任を果たしている。なぜなら、一緒にやらなければ、うまくいかないからね。こういう状況下でも、うまくいっている」というシュワルツェネッガーは、子育てという点では成功していると思っているそうだが、自分自身を振り返れば、浮気をして妻のマリアと別居せねばならなくなったことは「人生最大の失敗だった」と認めている。

「個人的な部分では、僕はたくさんの失敗をした。悪い体験もしたし、しくじったこともたくさんある。一番最近の、例の問題も含めてね。だが、僕はいつまでも失敗にくよくよせず、立ち上がってもう一度やることが大事だと思う。それが人生だよ」と語るシュワルツェネッガーは、最近、ドイツの新聞BILD紙に「僕はまだマリアを愛している。彼女とやり直したい」と告白したばかりだ。【UK在住/ブレイディみかこ】

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