ビヨンセ、公式に口パクを認める!「リハーサルする時間がなかった」
オバマ大統領就任式での国家斉唱の口パク疑惑が大々的に報道され、世界中で話題になったビヨンセが、記者団を前に、潔く口パクを行った事実を認めた。
2月3日(日)に開催されるスーパーボウルのハーフタイムショーに出演するビヨンセは、ニューオーリンズで行われたスーパーボウルの記者会見の壇上で、口パク疑惑に関する質問を覚悟していたかのように、まずアカペラで国家を歌って見せた。
英紙デイリー・メイルによれば、白いミニのワンピースで記者団の前に立ったビヨンセは、「私は完璧主義者です。足から血が出るまで練習をしますが、そのチャンスが与えられませんでした。就任式の主役は大統領で、私は、彼とこの国の人々に誇りに思ってほしかった。だから、前もって録音していた楽曲に合わせて歌うことにしたのです。それは音楽業界ではよくあることです。私はいつもライブで歌いますが、大統領就任式では、オーケストラと一緒にリハーサルする時間がありませんでした。私はスーパーボウルのリハーサルをしていたからです。私は自分のパフォーマンスに誇りを感じています」と口パクしたことを認めた。
また、ビヨンセはスーパーボウルでのパフォーマンスについては、「絶対にライブで歌います。しっかりリハーサルをしました。私はそれをするために生まれてきたのですから。私が16年のキャリアの中でやってきたこと全てが、このショーへの準備でした。準備はできています」と語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
作品情報へ