クロエ・グレース・モレッツ、『キック・アス2』ではロマンスも?
クロエ・グレース・モレッツが、『キック・アス』シリーズで演じているヒット・ガールについて、「続編では好きな人ができる」と発言しており、前作に比べると大人になったストーリーラインを演じるのは楽しい経験だったという。
「今回はもっとロマンスがあって、ずっと大人になったミンディ・マクレイディが見られるわ。自分は悪党なのか、暗殺者なのか、自警主義者なのか、それともヒーローなのか、自分自身に問うているの。内面での葛藤が色々あって興味深いわ。再びあのキャラクターに戻って、彼女がもっと成長して大人になった姿を演じることができるのは素晴らしいわ。とても楽しかった」とクロエは英誌グラマーに語っている。
2作目には、アーロン・ジョンソン、クリストファー・ミンツ=プラッセといった続投組の他、ジム・キャリーも初登場している。原作者のマーク・ミラーは、最近、同シリーズは3作目で完結することを明かしたばかりで、最後はハッピーエンドではないかもしれないとほのめかしている。
「スーパーマンみたいな防弾チョッキも持たず、バットマンみたいな大金もない人間は、いつか間違いを犯して、頭を蹴られたり、顔を撃たれたりすることになる。だから、『キック・アス』もそのことを反映しなければならない。最後には、とても劇的なことが起こる。一生あんなことを続けるわけにはいかないんだ」とマーク・ミラーは語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
作品情報へ