タンディ・ニュートン、監督から虐待されていた過去を激白!

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タンディ・ニュートン、監督から虐待されていた過去を激白!

『ミッション:インポッシブル2』のタンディ・ニュートンが、ティーンエイジャーの頃に、キャスティングコーチから虐待されていた過去を激白している。

女性への虐待撲滅キャンペーン「One Billion Rising」に参加しているタンディが米テレビCNNのインタビューで語ったもので、「女優としての駆け出しの16歳の頃、キャスティングコーチから虐待を受けていた」ことを激白。しかし、役をもらうためには、普通のことだと思っていたという。

また、18歳の時には、監督と女性のキャスティングディレクターがいる部屋でスクリーンテストを受けた際に、監督からカメラがスカートに向いている状態で、椅子の肘かけに足を広げて座るように命じられ、ここでセックスをするとどのように感じるかを表現するように指示されたという。

「何でこんなことをしなくてはいけないのだろうと疑問がよぎったものの、これが普通なんだと思い込んでしまった」というタンディは、3年後にこの監督が、夜に行われたあるパーティで、彼女がマスターベーションをしているこのビデオを見せているのを知って愕然としたという。この監督は今でも業界で活躍しているため実名は避けたが、タンディは今でもこの時のことを思い出すと身の毛がよだつという。

最近では、ミーガン・フォックスが『トランスフォーマー』(07)のマイケル・ベイ監督から受けた対応にたまりかねてヒトラー呼ばわりしたことから、シリーズ第3弾を降板させられたり、ミラ・クニスが性的脅迫を受けたことを激白しているが、男社会のハリウッドでは、まだまだ役を得るための犠牲は日常茶飯事のようだ。【NY在住/JUNKO】

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