『オズ はじまりの戦い』キャラビジュアル全6種公開!
『アリス・イン・ワンダーランド』(10)のスタッフと『スパイダーマン』シリーズ3部作のサム・ライミ監督が、ライマン・フランク・ボームの「オズの魔法使い」の前日談を映画化したファンタジー『オズ はじまりの戦い』(3月8日公開)。この度、本作のキャラクタービジュアル全6種が公開された。
本作は、あの不思議な魔法の国に迷い込んだオスカー・ディグスが、偉大なオズとなるまでの運命を、3人の魔女たちとの出会いと戦いによって描き出すオズ誕生物語だ。公開されたキャラクタービジュアルは、自己中心的でペテン師だが、どこか魅力的な若きマジシャンである主人公オズ(ジェームズ・フランコ)、平和を愛し、優しさと強さを兼ね備えた南の魔女グリンダ(ミシェル・ウィリアムズ)、強大な魔力を持ちエメラルド・シティの守護者である東の魔女エヴァノラ(レイチェル・ワイズ)、エヴァノラの妹であり、純真で世間知らずの西の魔女セオドラ(ミラ・クニス)、オズの冒険の案内役となる翼の生えた猿のフィンリーと邪悪な魔女の攻撃で孤児となる陶器の少女、そして正体不明の緑の魔女だ。
財宝と名声に惹かれ、邪悪な魔女を探す旅に出るオズが、この3人の美しい魔女たちに出会い、どのような戦いに巻き込まれていくのか。さらに、3人の魔女のうち、誰が味方で、誰が敵なのかは、ビジュアルからは全くわからない。正体不明の緑の魔女がいったいどのようにして生まれてしまったのか、非常に気になるとところだ。一方で、オズの冒険に同行する翼の生えた猿フィンリーとその背中に乗った陶器の少女の画像は、愛らしくファンタジックな世界観を生み出しており、これらユニークなキャラたちも見逃せない。
サム・ライミ監督は、観客に気に入ってもらえそうなキャラクターについて、「陶器の少女は間違いなく気に入ってもらえるでしょうね!でもオズの魔法使いこと主人公オズも、きっと気に入ってくれるはず。原作小説のファンは、この男はいったい何者なのだろう?どこからここにやって来て、どうやって偉大なる支配者の座を手に入れたのだろう?と長年の疑問を解き明かすこの映画を興味津々で楽しんでくれると思います」と語っており、特に主人公オズのキャラクターに自信を見せている。【Movie Walker】