キルスティン・ダンスト「ブラッド・ピットとのキスは最悪だった」
キルスティン・ダンストのファーストキスは11歳の時だった。相手は誰もが羨みそうなブラッド・ピットなのだが、思い出したくない経験になったようだ。
トム・クルーズ主演作『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(94)でクローディアを演じ、11歳にして第52回ゴールデングローブ賞助演女優賞にノミネートされたキルスティンは、同作で若い娘の生き血を狙うヴァンパイアで、世界で最もセクシーな男性であるブラッド扮するルイスとキスを交わした経験について、「彼はロン毛でヒッピー風にしている、クールでお洒落な男性って感じだった。多くのクラスメイトから嫉妬されたのを覚えているわ。皆が『ブラッド・ピットとキスできるなんて、あなたって本当にラッキーよね』って言うんだけど、何か気持ち悪かった。多分、そのせいで16歳になるまで誰ともキスをしなかったのよ」とBullet誌に語っている。
ブラッドがキスが下手だったわけではなく、11歳の少女が白塗りのヴァンパイアとキスしたことが最悪なキスになってしまった原因かもしれないが、気持ち悪いとまで言われ、それがトラウマとなってその後、5年間もキスを避けていた事実を知ったら、ブラッドもさぞかしショックを受けることだろう。【NY在住/JUNKO】
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