シリーズ16作目『劇場版ポケモン』主題歌は、いきものがかりの「笑顔」に決定
アニメ「ポケットモンスター」の劇場版シリーズ第16作目『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』(7月13日公開)。本作の主題歌に、いきものがかりが歌う「笑顔」が起用されたことがわかった。
同曲の作詞・作曲はリーダーの水野良樹、編曲は亀田誠治が担当しており、これはNHKロンドンオリンピック放送のテーマソングで、日本レコード大賞優秀作品賞受賞の「風が吹いている」と同じ布陣。毎年300万人以上を動員する『劇場版ポケットモンスター』シリーズとのタッグに、どちらもヒットが期待される。
本作のエグゼクティブプロデューサーは、いきものがかりの主題歌起用について「いきものがかりの楽曲の持つ無垢で前向きなところと、ピカチュウとサトシたちの冒険の相性はバツグンだと確信しています。さらに今年は、第1作目に登場したミュウツーが姿を変えてスクリーンに戻って来るという、記念すべき作品ですから、主題歌としても長く愛されるよう、夏休み、劇場に来られた親子に笑顔を届けられたらと思います」と自信を見せる。
作詞・作曲を手掛けた水野は「誰かが笑ってくれたり、喜んでくれたりすることに、バカみたいに一生懸命になってしまうことの素晴らしさがあると思っていて、そこにつながればいいなと。そう思って書きました」と楽曲に込めた思いを明かす。ボーカルの吉岡聖恵は「日本中で愛されているポケットモンスターの作品に関わらせていただけること、とても光栄に思っています。その世界観、愛らしくも勇敢なキャラクター達と共に、『笑顔』という曲が聴いてくださるみなさんの元へと届いてくれることを願っています」、ギター&ハーモニカを担当する山下穂尊は「世界的な人気を獲得しているアニメ映画に主題楽曲が採用されたことをとても光栄なことに思います」と、主題歌担当の喜びを語った。
いきものがかりの26枚目のシングル「笑顔」は7月10日(水)発売。初回生産限定盤には限定仕様の「ポケモントレッタ」が1枚付属となる。【Movie Walker】