ディズニーが「スター・ウォーズ」映画を2015年から毎年公開へ!
ディズニーが、2015年から『スター・ウォーズ』シリーズの作品を毎年公開すると発表した。
Comingsoonによれば、これはウォルト・ディズニー・スタジオのアラン・ホーン会長が、ラスベガスで行われているCinemaConで明らかにしたもので、同スタジオは、2015年と2017年、2019年に『スター・ウォーズ』シリーズを公開すると発表していたが(2015年公開の作品の監督はJ.J.エイブラムスに決定している)、2016年と2018年、2020年にも、同シリーズと同じユニバースから派生した作品を公開するという。奇数年に公開される作品と、偶数年に公開される作品の違いが何なのかは明らかにされていないが、映画評論家の中には、奇数年の映画はオリジナルのキャラクターのストーリーになり、偶数年の映画は新たなキャラクターを使った作品になるのではないかと推測している人々もいる。
2012年、約40億ドル(約3900億円)でルーカスフィルムを買収したディズニーだが、この巨額の買収額を回収し、さらに利益を出すには、同シリーズの映画を毎年公開しないことには不可能だという噂もある。35年前にシリーズ1作目が公開されてから、『スター・ウォーズ』シリーズは6作で約40億ドルの興行収入を稼いでいるそうで、今後のシリーズ作にも同様の収入が見込めるとすれば、ディズニーは2015年から6年間でルーカスフィルム買収に使った金額を回収できることになる。【UK在住/ブレイディみかこ】
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