『アイアンマン』は第2の007シリーズに?

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『アイアンマン』は第2の007シリーズに?

『アイアンマン3』(公開中)がオープニング興行収入で全米史上第2位の数字を叩き出した。史上第1位は2012年に公開された『アベンジャーズ』(12)であり、こちらもアイアンマンのキャラクターが出演したマーベルのアメコミ映画である。

トニー・スターク役を演じてきたロバート・ダウニー・Jr.の契約期間は、今回の『アイアンマン3』で終了しており、現在のところ、彼はまだ契約を更新していないが、マーベル・スタジオズは、ロバートとの契約更新をはるかに超えたところまで同シリーズを続けていくつもりだそうで、『アイアンマン』シリーズを007のような長寿シリーズにしたいという。

「『アイアンマン4』はあるだろうし、5作目も6作目も、10作目、20作目もあるだろう。トニー・スタークは、ジェームズ・ボンドのようにいつまでも愛されるキャラクターになれると思う。または、さらに言えば、バットマンのように」と、マーベル・スタジオズのケビン・フェイグ製作が英ガーディアン紙に語っている。

ロバートは、そろそろシリーズから引退したい意志をほのめかす発言をしており、スタジオが彼との契約を更新せず、若い俳優を起用してシリーズを刷新したとしても驚かないと話したばかりだった。【UK在住/ブレイディみかこ】

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