トム・クルーズが正式契約!『M:I5』でイーサン・ハントに!

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トム・クルーズが正式契約!『M:I5』でイーサン・ハントに!

シリーズ第4弾『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』(11)が大ヒットし、現在全米公開中の『オブリビオン』(日本5月31日公開)でも、『M:I』シリーズ以来、久しぶりに全米興行成績が初登場1位を記録したトム・クルーズが、シリーズ第5弾でイーサン・ハント役として正式契約したことが明らかになった。

Deadline.comが報じたもので、プロデューサーも兼ねるトムは、『ワルキューレ』(08)の脚本とプロデューサーを手がけ、『アウトロー』(12)でメガホンを取ったクリストファー・マッカリー監督と再タッグを組み、ジェレミー・レナー、ポール・パットンの続投も伝えられている。

シリーズ第4弾の製作前は、トムが長い間、ヒット作に恵まれなかったことから、「トム扮するイーサンが脇役になり、ジェレミー扮するエージェントが主役になる」などと噂されていたが、結果的には全世界で600万ドルを叩き出す大ヒットとなった。

トムも「人々が望む限り、何作でもシリーズを続けたい。既に違ったイメージで次回作の話をしている」とも語っていたが、この程、正式に契約を結んだようだ。

『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』がヒットしてもなお、「『M:I』シリーズでしか稼げない」と言われていたトムだが、50歳の2013年、『オブリビオン』も大ヒットし、ドグ・リーマン監督作『All You Need Is Kill』(全米2014年3月7日公開)、ガイ・リッチー監督作『The Man from U.N.C.L.E』、ルパート・サンダース監督作『Van Helsing』(いづれも公開未定)と大作の主演作が目白押しだ。

飽くなき挑戦を続けるトムが、シリーズ第5弾でどんなタブーを打ち破るのか今から楽しみだ。【NY在住/JUNKO】

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