ベネディクト・カンバーバッチ、『スター・トレック』の演技をほめられ感涙!
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』(全米5月16日、日本8月23日公開)で悪役ジョン・ハリソンを演じているベネディクト・カンバーバッチは、ロンドンのレスタースクエアで行われた同作プレミアのレッドカーペットで、共演者たちが彼を絶賛するのを耳にして、つい感涙してしまったという。
「彼らがレッドカーペットで、僕について良いことを言ってくれているのを聞いた。その時、本当にそれが胸に染みたんだ。それであんな状態になったというか、それがきっかけだったんだけど、何かにサインしていた時に、ザカリー・クイントが僕をほめてくれているのが聞こえたんだ。で、僕は泣いてしまった。下を向いてサインしていたら、ファンが『大丈夫ですか?』と言うので、『風が強いから、目がチクチクして』と答えた」と英紙メトロに語っている。
彼にとって、『スター・トレック』シリーズの共演者やスタッフとの仕事は、新たなファミリーができたようなものだったそうで、「本当に僕を感動させるのは、この仕事で新たなファミリーを得たことだよ。彼らは最高に温かく、才能ある人々の集団だ」と結んでいる。【UK在住/ブレイディみかこ】
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