地上1000mでプール付き!2077年に住むならこんな家?
庭付き一戸建てに超高層マンションの最上階、プール付きや海が見える立地などなど、世の中には様々な形の理想のマイホームが存在している。だが、その理想をはるかに越える、誰もがうらやむゴージャスで超ハイグレードな物件がトム・クルーズ主演最新作『オブリビオン』(5月31日公開)に登場するのだ。
その家とは、トム・クルーズ演じる主人公ジャック・ハーパーが住む地上1000メートルの“スカイタワー”と呼ばれる家だ。世界一高いビルとして知られるドバイのブルジュ・ハリファの先端部分が828メートルなので、それを上回る高さに居住していると考えれば、想像しやすいだろう。
そして流行のデザイナーズマンションもビックリなくらいデザインにこだわっており、壁はどこにいても外が見渡せるようにほとんどがガラス張り。家自体が雲の上にあるため、毎日が晴れで、当然日当たりは抜群。夜は星に囲まれロマンチックな気分に浸ることができる。床も白を基調としたガラス張りで、椅子やテーブル、ソファーまで家具も全て建物にあったスタイリッシュなデザインでまとまっているのだ。
地上から住居部分までは太い柱でできていて、家に入るためには飛行機に乗らないと辿り着けないというマイナスポイントもあるが、家から一切外出せずとも快適な暮らしが出来るシステムがあるため、そこはさほど問題ではない。
この超高層一軒家には、リビング、ダイニング、寝室、キッチン、バスルームはもちろん、診療所やジム、プール、飛行機の離発着スペースが備わっている。ジムにはハムスターの回し車のようなハイテクのランニングマシンがあり、気軽にランニングが可能。診療所には診察台が置かれ、医療機器が備わっているので病気や怪我をしても病院に行く必要がないのだ。
シンプルかつ機能的なキッチンには、長期保存が可能で調理時間もかからない未来のインスタント料理がストックされている。これで、めんどくさい買い物に行く手間もかからない。極めつけの豪華設備はプールで、屋外にあり、すべてが透明な素材で作られているため、泳ぐとまるで空を飛んでいるような感覚になれる。高所恐怖症の人にとっては拷問以外の何ものでもないが、眼下に絶景を眺めながら泳ぐ気分は一度味わってみたいものだ。
こんなに素敵な物件があったら今すぐにでも住んでみたいものだが、残念ながらこれは2077年の未来の話。あと64年我慢するしかない!?地上1000メートルの優雅な暮らしがどんなものか気になった人は、ぜひ映画をチェックしてみてほしい。【トライワークス】