アンジェリーナ・ジョリーが、3ヶ月間も両乳房切除手術を隠し通せた理由
5月14日、2月2日にガンのリスクを防ぐために両乳房切除手術を、そして4月27日にインプラント(人工乳腺)による胸の再生手術を受けたことを発表し、世間に大きな衝撃と感動を与えているアンジェリーナ・ジョリー。その一挙一動をパパラッチされているアンジェリーナが、ブラッド・ピットの付き添いの下で、これだけの大手術を秘密裏に行うことができたのは、完璧な準備があったからだという。
シカゴ サン・タイムズ紙に友人が語った話によれば、「広範囲に及ぶ入念な変装で、病院でもアンジェリーナと悟られることがなかったようです。ウィグはもちろんのこと、記載する全ての書類には、名前はもちろんのこと、別の情報を記載していました。CIAでもアンジーやブラッドを探し当てることはできないくらい、完璧なものだった」そうだ。
アンジェリーナは、両乳腺切除手術をした事実を発表する際も、5月14日付けのニューヨーク・タイムズ紙に自らの文章で、署名入りで論説を寄稿するなど、全て周到な準備の下に行われ、見事にその戦略は成功した。
ピープル誌に対して、アンジェリーナは次のステップとしてガンのリスクを減らすため、卵巣の摘出手術を行うことを発表しており、こちらは秘密裏に行う予定はなさそうだ。
アンジェリーナの執刀医は、「アンジェリーナの前向きでスピリチュアルな魂と、次回作『Unbroken』への意欲によって、驚異的な回復力を見せています」と同誌に語っている。【NY在住/JUNKO】
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