ダニエル・ラドクリフが再びハリポタに出演する条件とは？

ダニエル・ラドクリフが、英誌タイム・アウトのインタビューで、再び『ハリー・ポッター』リーズに出演する可能性について語っている。同シリーズは、2011年に最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が公開され、既に完結しているが、スピンオフやリメイクなどが当たり前になっている映画界では、復活する可能性がないとは言えない。

「たとえ、ジョー(J・K・ローリング)が続編を書いたとしても、僕を出演させるには、かなりの説得が必要だと思う。あのシリーズ以外の作品で俳優としての自分を確立した今となっては、本当に後戻りはしたくない。時間が経過した設定になっていたとしても、僕は23歳だよ。もう制服のケープを着て走り回っているわけにはいかないからね。とはいえ、ジョーは素晴らしい作家だから、完全に否定することはしたくない。だけど、学生の設定はもう駄目だ。ハリーの父親役でカメオ出演とか、そういうのならパーフェクトだね」と、ダニエルは現在の心境を述べている。

一方、ハリポタ以外のシリーズ作品には魅力を感じるそうで、話題の『スター・ウォーズ』続編にも出演してみたいという。「シリーズというのは汚い言葉ではないよ。J.J.エイブラムスやジョス・ウェドンのような監督が手がけているならなおさらだ。また、何かのシリーズに出てみたい。今度は主役じゃなくて、脇役でね。『スター・ウォーズ』？それはすごく良いだろうね。そうなったらクールだ」と話している。【UK在住/ブレイディみかこ】