栗原類、川口春奈ら若手女優陣からウィンクのリクエストを断固拒否!
シリーズ累計発行部数140万部を誇る人気学園ホラーコミックの実写映画『絶叫学級』の初日舞台挨拶が、6月14日にTOHOシネマズ渋谷で開催。川口春奈、広瀬アリス、松岡茉優、栗原類、山本美月が全員涼し気な浴衣で登壇。主演を務めた川口は「年が近くて学園ものということで、一日一日が濃かったです」と、充実感あふれる表情を見せた。
川口は、主人公・荒樹加奈役について「すごく難しかったです」と振り返った。「最初に台本を読んだ時と、その後、読む度に、キャラクターが変わっていくので。すごく怖い子だなと思いました」。映画初出演の栗原は、ウィンクができなくて苦労したとか。「監督に見せたら全然駄目と言われて、広瀬さんにウィンクのやり方を教えてもらいました」と激白。全員から「やってみて」と言われた栗原だが、「僕、逃げます。汚い人間なので。ノーと言います」と、お約束の自虐コメントを連発した。
ホラー映画ということで、「一番怖いもの」について聞かれた5人。山本は「学校の卒業単位が怖い」とリアルな悩みを告白。栗原は「需要がなくなって仕事がなくなった時が一番怖い」と言うと、全員がうなずく。松岡は「栗原さんがすごく楽しそうにポップコーンをルンルンと食べてるのが怖かったです」と笑いながらコメント。広瀬は「ゴキブリが怖い」とのことだった。また、川口は「2日前くらいに、レンタルビデオ屋さんで、2月末から借りてたアルバムを見つけて、それが怖いです」と激白すると、全員が「怖い!」と共感していた。
最後に川口が、「試写を見て、改めて友だちを大事にしなきゃとか、人とのつきあい方とか、自分と向き合う時間を作ろうとか思いました。ちょっとでもプラスになるメッセージを受け取ってくれたらと」と本作をアピール。これまで「おはスタ」で2度アニメ化された他、AKB48メンバー出演の集英社ヴォイスコミックステーション VOMICなど、各種メディアでも話題なっている『絶叫学級』。映画では、今、勢いを感じる若手女優たちの競演が見ものだ。【取材・文/山崎伸子】