67年前の佐渡島で起きた感動の実話を映画化|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
67年前の佐渡島で起きた感動の実話を映画化

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67年前の佐渡島で起きた感動の実話を映画化

太平洋戦争が終戦して5ヶ月後に起きた、新潟県の佐渡島に舞い降りた1機のイギリス軍輸送機をめぐる、国も言葉も文化も超えた奇跡の実話が『飛べ!ダコタ』として映画化され、10月5日(土)より全国で公開されることが決まった。

本作は、昭和21年、佐渡の小さな村にイギリス軍輸送機のダコタが不時着し、村人たちが再びダコタを飛び立たせるため協力したという史実に基いている。搭乗員8名を迎え入れた村人らは、機体の引き揚げ、修理・整備を手伝い、老若男女総出で手作りの滑走路造りも手掛けた。

数年前、ダコタの搭乗員であった兵士の息子が佐渡を訪れ、父の感謝の意思を村人たちへ伝えたことが映画化のきっかけとなった。地元の有志がこのことを広く世間に伝えるため立ち上がり、映画は完成に漕ぎ着けた。

主演は「ハンチョウ~警視庁安積班~」シリーズなどで活躍する比嘉愛未と、『ふがいない僕は空を見た』で第34回ヨコハマ映画祭の最優秀新人賞などに輝いた窪田正孝。他に柄本明、ベンガル、洞口依子、芳本美代子が共演する。【Movie Walker】

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