金爆、『ワイルド・スピード』に出るなら「ワイパーとか」「ハンドルあたり」
人気カーアクション映画シリーズの最新作『ワイルド・スピード EURO MISSION』(7月6日公開)のジャパンプレミアならぬ「ゴールデンプレミア」が、7月2日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。本作で、CMの効果音の吹き替えをしたゴールデンボンバーのメンバー4人がスペシャルゲストとして登壇。彼らは人生初となるレッドカーペットを歩くということで、パリっとした正装で現れ、面白トークを炸裂させた。
4人には、もしも『ワイルド・スピード』に出演するなら、どんな役が良いかという質問が。鬼龍院がまず「ワイパーとか」と、ワイパーのように体を揺らすパフォーマンスを見せると、喜矢武もそれに被せ「僕はレバー。ガクッガクッ」と体をレバー化。歌広場は「ハンドルあたりですかね。必ず映りそうですから」とちゃっかり発言。樽美酒は「助手席のシートです」と言うと、歌広場が「4人、力を合わせれば一台の車ができます」と締める。彼らは全員でパーツのパフォーマンスを披露し、会場は大爆笑となった。
また、主演のヴィン・ディーゼルから彼らへのビデオメッセージが流されたが、それは「『ワイルド・スピード』に出たいんだって?映画を大ヒットさせたら出演決定だ!」という端的なもので、4人は「短かっ!」と唖然。でも、鬼龍院は「来た、これ、チャンスだよ。主演の方が言ってるなら絶対だよ」とノリノリになると、歌広場も「PR頑張ります!」と前向きな姿勢を見せた。
その後、彼らに、世界に1台しかないスーパーカーがサプライズで贈呈されることに。大喜びの4人だったが、贈呈式で登場したのは、“スーパー”のダンボール製の“スーパーカー”で、がっかりする4人。でも、気を取り直し、「よく出来てる」と感心しながら、ライトやドアを破壊し、会場はまた爆笑の渦に包まれた。
最後に見どころを聞かれた4人。鬼龍院は「出てくるキャストがだいたい丸坊主」とまず笑いを取る。喜矢武は「カーチェイスシーンに金がかかってる。途中で人を50人くらい轢いてるから」と言うと、樽美酒が「轢いてない(笑)」と突っ込む。歌広場は「駅構内で乱闘するシーンで通行人が何もしない。外国って怖いなと」と変なところに注目し、最後に樽美酒が「美尻。みなさんも最高の美尻を目指してね」と、それぞれに独自の見どころをアピール。最後までドカンドカンと笑いが絶え間なく続いたプレミアとなった。【取材・文/山崎伸子】