ソフィア・ローレン、約10年ぶりに銀幕の主役にカムバック!
『ふたりの女』(60)でアカデミー主演女優賞を受賞し、1991年にはアカデミー名誉賞を受賞しているイタリアの大ベテラン女優ソフィア・ローレンが、約10年ぶりに銀幕の主役として復活することが明らかになった。
セックスシンボルとしても知られるソフィアは、今年の9月で御年79歳になる。最近ではテレビドラマ以外にも『NINE』(09)に出演しているが、主役を演じるのは『微笑みに出逢う街角』(02)以来で、10年以上のブランクがある。
ナショナル・エンクワイラー紙によれば、監督は、『微笑みに出逢う街角』でもメガホンを取ったソフィアの実息子のエドアルド・ポンティで、タイトルは『La Voce Umana』(英タイトルは『The Human Voice』)。「美女と野獣」の作家ジャン・コクトー著作の戯曲「人間の声」(La Voix humaine)の映画化で、オリジナルバージョンはフランス語だが、イタリア語で撮影されるという。
撮影は今月末からナポリやローマなどで行われるそうで、ベテラン女優の迫真の演技を拝めるのはとても楽しみだ。【NY在住/JUNKO】
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