ジョニー・デップ、レッドカーペットに集まったファン2000人にアピール「冒険にあふれた映画だよ!」
アクションアドベンチャー大作『ローン・レンジャー』(8月2日公開)のジャパンプレミアが7月17日、六本木ヒルズアリーナで開催され、来日したジョニー・デップとアーミー・ハマー、ゴア・ヴァービンスキー監督、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが笑顔でレッドカーペットに登場した。あいにくの雨となったが、会場に集まった2000人が大歓声で迎えるなか、一同はサインや握手でその声に応えるなどファンサービスに専念。2012年5月以来、10度目の来日を果たしたジョニーは「『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズを楽しんでくれた人なら、絶対に楽しめる映画だよ!」と最新作をアピールした。
ジェリー・ブラッカイマー製作、ゴア・ヴァービンスキー監督という『パイレーツ・オブ・カリビアン』3部作のコンビが、満を持してジョニーと再タッグを組んだ本作。謎のヒーロー“ローン・レンジャー”と悪霊ハンターのトントという、何もかもが正反対のコンビの活躍を圧倒的なスケール感と共に描き出す。ブラッカイマーは、「アクション、ユーモア、ロマンスでもある素晴らしい映画になった。ジョニーとアーミー、ヴァービンスキー監督に大きな拍手をください!」と会場に語りかけ、ヴァービンスキー監督も「私たちのハート、愛の全てを注ぎ込んだ」とコメント。会場から大きな拍手を浴びていた。
本作のPRのため、2013年5月にも単独来日しているアーミーは「今回は強力な仲間を引き連れてやってきた!最高に、目一杯、楽しんで作った映画なのでみんなにも気に入ってもらえると思う」と興奮しきり。そんなアーミーをからかうかのように、ジョニーとヴァービンスキー監督は2人でアーミーにマイクをつきつけるなど、なんとも仲の良い様子を披露。会場を笑いの渦に巻き込んでいた。
最後にジョニーは「進歩や2人の関係、強いメッセージなど色々なものを描いた映画。見たことのないような冒険と楽しさにあふれているよ。誇りに思っている映画を皆さんに届けられてとても嬉しい!」と喜びを語り、大盛況の舞台挨拶を締めくくった。【取材・文/成田おり枝】