ジェニファー・ローレンス、オスカー像を手放してアカデミー賞の呪いを回避!?

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ジェニファー・ローレンス、オスカー像を手放してアカデミー賞の呪いを回避!?

オスカー女優は私生活で不幸になるという「アカデミー賞の呪い」なるジンクスは一般によく知られているが、今年のアカデミー賞で主演女優賞を受賞したジェニファー・ローレンスは、オスカー像が奇妙なエネルギーを発散していることを察知し、両親に引き取ってもらったという。

22歳でアカデミー賞主演女優賞受賞のプレッシャーはさぞ大きいだろうが、ジェニファー自身は賞をもらったことより、オスカー像が何か悪いパワーを発しているように感じるという。「両親がケンタッキー(の実家)に持って行ったわ。私が持っているのは、というか、私の家に飾っておくのは変な感じがしたからよ。誰かが私の家に来た時、その存在を覚えてもらいたくないの。何か妙なエネルギーを出してるんだもの」

「トイレに向かう廊下に置いてたんだけど、母親が『持って帰るわ。これは、ここにあるべきじゃない』と言ったの。今はケンタッキーの両親の家でピアノの上に置いてあるわ」とWENNに話している。それが呪いの回避に繋がったのか、アカデミー賞受賞後に破局したり離婚したりする女優が多い中、ジェニファーはアカデミー賞授賞式前に破局していたニコラス・ホルトと逆に復縁している。

ジェニファーと同じように良からぬパワーを感じたのか、自宅にオスカー像を飾っていないスターたちは他にもいる。『グラディエーター』(00)で第73回アカデミー賞主演男優賞を受賞したラッセル・クロウは、オーストラリアに所有している農場の鶏小屋にオスカー像を置いていると噂されているし、『普通の人々』(80)で第53回アカデミー賞助演男優賞を受賞したティモシー・ハットンは、冷蔵庫の中にオスカー像を入れていると語ったことがある。【UK在住/ブレイディみかこ】

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