2児の母・山口もえは子育てをしながらの“ナチュラル筋トレ”に夢中!
『幸せのちから』(07)で父子愛を描いたガブリエレ・ムッチーノ監督が、ジェラルド・バトラーを主演に迎え、再び“親子の絆”というテーマに挑んだ最新作『スマイル、アゲイン』(8月17日公開)。本作のトークイベント付き試写会が、8月12日にスペースFS汐留にて開催され、タレントの山口もえとジュニアサッカースクールのコーチ・須田敏男が登壇した。
家族を5年もの間ほったらかしにしてきた元プロサッカー選手のダメ男・ジョージが、失った絆を取り戻そうと画策する本作。現在、2児の母親である山口は「ジョージには惚れちゃいそうになりました。女性を虜にしそうな甘いマスクだったり、女性がほっとかないような魅力を持った男性なので、近所にいたら嫌だなって思います(笑)」とすっかり魅了された様子。
劇中、息子が所属するサッカーのジュニアチームの監督を任されたことで、ジョージは自分を取り巻く人間関係を見つめ直していく。山口も「プロのサッカー選手の方がこの役をやっていると思ったくらい」とジョージのサッカーの腕前に太鼓判を押す。また、「子供たちの試合を観に行くシーンで親御さんたちが生き生きしていて。あの一体感を見たら、親が観戦をして子供を応援するっていうのはいいなって思いました」とスポーツを通して絆が深まる本作の親子関係に共感していた。
自身の子育てについて山口は、スキンシップを図ることが第一だと語る。「子供にはべったりですよ。子供が喜びそうなことはいっぱいしますね。どんなに疲れていても、ほかにやることがあっても、“スキンシップ第一”っていうのを心がけてます」。そして「私、脱いだらスゴいんです(笑)。“ナチュラル筋トレ”って呼んでるんですけど、子供と遊びながら足とかお尻とか上腕筋を鍛えたりしてます」と、子育てによって肉体的にタフになったことも明かしてくれた。
“スポーツで深める「親子の絆」”をテーマにトークを展開したものの、「いま息子は車を運転する真似に夢中。サッカー選手向きの足の長さじゃないかな(笑)」と、スポーツに限らず、真剣に打ち込めるものを見つけてほしいと願っていた山口。最後に「ちょっと心配なところがあるジョージがどんどん成長していく姿を見てほしい」と本作の魅力を語り、イベントを締めくくった。【トライワークス】