ブラッド・ピット、早くも『ワールド・ウォー Z』の続編製作で来年はイギリスに?
ブラッド・ピットが主演とプロデューサーを兼ねた現在公開中の『ワールド・ウォー Z』の大ヒットを受け、早くも続編製作が決定した。来年ブラッド・ピットは、アンジェリーナ・ジョリーや子供たちとともに、イギリスに滞在する可能性が高くなりそうだ。
世界興行収入が5億ドルに達成した『ワールド・ウォー Z』の製作費は、公には2億ドルと言われているが、「素人集団で撮影中にトラブルが絶えず、エンディングの変更により公開が大幅に遅れるとともに、ブラッドが私費を費やし、その製作費は4億ドルにも膨れ上がった」と一部メディアが報じていた。
ゾンビ映画ということもあり大赤字が予想されていたが、しかし、実際には娯楽用のB級ゾンビ映画とは程遠く、ブラッドの家族への思いが詰まったヒューマンドラマに仕上がっており、既に製作費が回収される大ヒットに。また、ブラッド主演作としてはこれまで最高だった『トロイ』(04)の4億9700万ドルを抜く快挙となったことから、早くも続編製作の話が進行しているという。
「ブラッドに、続編製作のゴーサインが出たようです。昨年は、アンジェリーナの『マレフィセント(原題)』(2014年4月公開)と、ブラッドの『ワールド・ウォー Z』と『悪の法則』(11月15日公開)の撮影のため、長期間、家族でイギリス・サリー州のウェントワース・エステートの邸宅に住んでいましたが、彼らはその場所をとても気に入っています。子供たちも慣れた土地で、学校のことなどを考えても最高の場所なんです」
「さらにブラッドは、年末までの数か月間、戦争ドラマ『Fury』(全米2014年11月14日公開)の撮影でイギリスに滞在することが決まっているため、ブラッドとアンジェリーナは、続編製作のため、すでに家を探し始めているようです」と、関係者がザ・サン紙に語っている。
結婚真近と言われながらまだ結婚していないふたりだが、今後は、オーストラリアでアンジェリーナの監督作第2弾『Unbroken』(全米2014年12月25日公開)の撮影を行うと言われており、引っ越しはその後になりそうだ。【NY在住/JUNKO】