ヘンリー・カビル、新バットマンの人選は「最高にエキサイティング」
新バットマンに起用されてDCコミックのファンからの非難を一身に受け、苦境に立たされているベン・アフレックだが、『マン・オブ・スティール』(8月30日日本公開)の続編で彼と共演するスーパーマン役のヘンリー・カビルは、新バットマンとの対決を楽しみにしているようだ。
新バットマン俳優が発表されて大きな話題になった先週末、ヘンリーは英国に戻ってラグビーの試合を見るなどしてのんびりしていたようだが、BBCの番組司会者ケビン・パンプリンが彼に連絡を取ったそうだ。
「『彼は素晴らしい俳優だ』、『彼と一緒に仕事ができるなんて、最高にエキサイティングだ。待ちきれない』とヘンリーは言っていた」とパンプリンはツイッターに書いている。
ベン・アフレック擁護に回っている俳優はヘンリーだけではない。『バットマン・フォーエヴァー』(95)でバットマン役を演じたヴァル・キルマーは「ベンにチャンスを与えろ!」とツイートしており、テレビシリーズ「バットマン」のバットマン役で有名なアダム・ウェストは、「ベン、覚えておくんだ。バットマンのケープと頭巾には、大きな責任がついてくるのだということを(そして、物凄く暑いということも)。消臭デオドラントを持って行きなさい」と実用的なアドバイスをツイートしている。
また、ベンの友人である映画監督ケビン・スミスは、実はベンはバットマンの生涯ファンであり、自宅にバットケイブ風の部屋を作ったこともあったと証言している。「ベンが書斎の本棚の下の方を触ると、本棚が急に開いて、別の部屋が現われた。『バットケイブまで作ったのか?』と聞くと、『いや、バットケイブ風の入り口にしたんだ』と彼は言った。そこは隠し部屋になっていたよ」とWENNに話している。【UK在住/ブレイディみかこ】
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