レディー・ガガ、「臀部手術でキャリアの終焉も覚悟していた」
レディー・ガガが、臀部の負傷のために今年2月に手術を受けなければならなかった時の心境を英BBCに語っており、心中ではキャリアの終わりも覚悟していたことを明かしている。
「手術の前のほうが、恐怖心は大きかった。もう二度とパフォーマンスできなくなるのではないかと思っていた。神経質になっていたわ。ツアーを途中で終わらなくてはならなかった時には、私は何よりもファンを愛していると思った。音楽を作ることも、スターであることも大好きだけど、それよりも、私はエンターテイナーであることを愛しているの」というガガは、ステージに復帰したい一心で、術後のリハビリも熱心に努めたという。
「リハビリは、本当に良くやったと思うわ。集中して、一生懸命に努めた。車椅子に乗っている時も、家に座っている時も、踊りたかったし、パフォーマンスがしたかった。歌いたかったし、出かけて行って、曲が作りたかった。いろんなものを見たかったし、インスピレーションを探していたの。だから、医師は私を(休息させるために)縛り付けなければならなかった。でも、それは本当に良いことだったと思う。時々、神様は私たちを強制的に休ませるのよ」と話している。【UK在住/ブレイディみかこ】
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