大ベストセラー官能小説の映画版主役が決定!ヴィクトリア・ベッカムが衣装デザイナーに!?
「ダ・ヴィンチ・コード」や「ハリー・ポッター」シリーズを超える史上最速のベストセラー本となり、米経済誌フォーブスが選んだ最も稼いだセレブで見事3位に選ばれたイギリス人主婦E・L・ジェイムズの官能小説の三部作シリーズで、映画版第1弾となる『Fifty Shades of Grey(原題)』(全米2014年8月1日公開)の主役が明らかになった。ジェイムズがツイッターで明らかにしたもので、ピープル誌など各誌がオフィシャル情報として報じたもの。
過激なSM描写を交えて、女子大生アナスタシア・スティールと27歳の大富豪クリスチャン・グレイの官能的な関係を描いている同作は、「チャタレイ夫人の恋人」以来の官能ノンフィクション小説にして、「トワイライト」シリーズを超える大ヒット作になると言われており、主役の座を誰が射止めるかに大きな注目が集まっていた。
アナスタシア役には、エマ・ワトソンの名も挙がったが、本人が即刻否定。最近では、『ファミリー・ツリー』(11)のシェイリーン・ウッドリーが有力候補とも言われていたが、最終的には、メラニー・グリフィスと元夫ドン・ジョンソンの娘で23歳のアメリカ人女優ダコタ・ジョンソンが、大役を射止めた。
また大富豪のクリスチャン役については、ライアン・ゴスリングやヘンリー・カビルなどの名前も挙がっていたが、つい先日、「作家の第一希望は『トワイライト』シリーズのロバート・パティンソンで、契約が近い」などと報じられていた。しかし実際には、『パシフィック・リム』(公開中)で菊地凛子とともに主役のローリー・ベケットを演じている、イギリス人俳優のチャーリー・ハナムが同役に決定した。
また、デイリー・スター紙によれば、「ヴィクトリア・ベッカムが、衣装デザイナーとして抜擢されるのではないかとの情報がある」そうで、世界的にセンセーションを巻き起こしそうな予感だ。【NY在住/JUNKO】