脱いでもスゴい!?長ドス片手に魅せる二階堂ふみの新境地
連続ドラマ「Woman」で、鬼才・園子温監督作『愛のむきだし』(09)の満島ひかりと共演を果たした新鋭・二階堂ふみ。同じく園監督がメガホンを握った『ヒミズ』(12)で、共演の染谷将太とともに第68回ベネチア映画祭の新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞に輝いたことは記憶に新しい。ドラマにとどまらず、CMや舞台でも活躍し、進境著しい彼女が園監督と再びタッグを結成。アクション、ヤクザ、コメディ、青春、恋愛など、さまざまなジャンルが交錯する娯楽作『地獄でなぜ悪い』(9月28日公開)で、衝撃の姿を披露している。
二階堂が扮するのは、ヤクザの組長の愛娘。組長が製作する自主映画の主演という役どころで、敵対するヤクザ組織に斬り込んでいく。渋谷109にある人気ブランドショップ、ソジュールダイヤの黒いタンクトップが胸の谷間を強調。予告編では意外なグラマーっぷりを確認できるほか、血の海状態の廊下でのパンチラ(モロ?)スライディング、「お別れのキスよ」という台詞とともに映し出されるエロティックな口づけ。さらに、「ギリギリ歯ぎしりレッツ・トラ~イ」という、謎過ぎる歌を口ずさむなど、その仕上がりに期待は膨らむばかりだ。
血まみれになりながら、日本刀片手にキレキレの熱演を見せる二階堂。その怪演もさることながら、秘めたグラマラスボディでも観客の視線を釘付けにすることになりそうだ。【トライワークス】
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